鹿児島市の天文館の近くに『城山展望台』と言う桜島の絶景ポイントがあります。
城山展望台は、桜島と鹿児島市街地の雄大な風景を手軽に見ることができる場所です。
城山は約108メートルの小さな山で、国の『史跡』や『天然記念物』に指定されています。
車で約10分、歩いて登っても約30分で城山展望台まで行けます。
鹿児島の観光地のひとつである城山展望台へあなたも行ってみませんか。
桜島と鹿児島市街地が一望できる城山展望台
【じゃらん】国内25,000軒の宿をネットで予約OK!2%ポイント還元!城山展望台からの桜島の眺め
鹿児島市の中心地である天文館から車で約15分のところに『城山展望台』はあります。
城山展望台は手軽に桜島の風景をみることができる場所として昔から有名な観光地です。
鹿児島に訪れた多くの観光客がここ『城山展望台』からの桜島の眺めを堪能しています。

上の写真は城山展望台にあるベンチのうち、少し後ろ側のベンチに座って見た桜島の風景です。
ゆっくり桜島の風景を楽しみたいときにはこの場所に座ってみるのも良いものです。

城山展望台には桜島を見るためのベストポジションをあらわすプレートがあります。

城山展望台から桜島や天文館などの鹿児島市街地の風景を見ることができます。
桜島は朝と昼間と夕方と風景が変わります。
晴れの日、曇りや雨の日も違います。また、噴煙を上げている時の桜島は少し怖いくらいです。
たぶん、あなたが城山展望台で見る桜島の風景はその中の一部分でしょう。

城山展望台から天文館の町並みが良く見えます。
城山展望台から右手の遠くに開聞岳の頭が見える時があります。
小さいですが上の写真で開聞岳の上部が確認できます。
同じ写真の左側には鹿児島県庁が見えてます(独特の形なのですぐにわかります)

城山展望台は桜島の眺めの良さが有名なホテル『城山ホテル鹿児島』の横にあります。
城山は国の史跡・天然記念物です
城山は島津氏の居城である鶴丸城の背後にあったため、今でも原生林が残った状態にあります。
また、西郷隆盛が西南戦争の時に最後に立て籠もって亡くなった場所でもあります。
城山は昭和6年(1931年)に国の史跡、天然記念物として指定されています。
城山は以下の点で史跡として指定されました。
- 南北朝時代の上山城
- 江戸時代の鶴丸城の一部
- 西南戦争の激戦地
城山は以下の点で天然記念物として指定されました。
- 照葉樹林の原生林
- ウスギモクセイなどの希少種の生息地
城山展望台へのぼるルート
城山展望台へのぼるルートは車で2つ、徒歩で2つあります。
城山は標高108メートル程の小さな山なので車で10分程度、徒歩で30分程度で城山展望台へ到着します。
車で城山へのぼるルート
- 国道10号線の黎明館から薩摩義士碑の前を通って城山へのぼります。
- 国道3号線の新上橋付近から城山へのぼって行きます。
徒歩で城山へのぼるルート
- 黎明館の横・薩摩義士碑の前の階段をのぼり、城山展望台までの城山自然遊歩道を使います。
- 照国神社の横の急な階段を使って、城山展望台の駐車場までのぼります。
城山自然遊歩道は、薩摩義士碑側入口のほか、照国神社横の探勝園側入口もあります。

駐車場から城山展望台へ
城山展望台の駐車場から城山展望台までは徒歩で約5分です。
一般の駐車場からバスの駐車場やバス停を過ぎ、お土産店を過ぎると木々が茂ってきます。
少しの上り坂をのぼってゆくと薩摩義士碑からのぼってくる道とぶつかります。
そこを右へ30メートル程行けば城山展望台へ到着です。
城山展望台へ巡回バスで行く
カゴシマシティビューは鹿児島市内の史跡や観光地を巡回している鹿児島市交通局のバスです。
約80分かけて各停留所を1周しています。
市電・市バス・シティビューの一日乗車券は何回でも乗り降りできるので観光には便利です。
大人(中学生以上):600円、小児(小学生以下):300円
城山展望台へのアクセス
住所 | 鹿児島県鹿児島市城山町 |
アクセス | JR鹿児島中央駅から車で約15分 |
JR鹿児島中央駅からカゴシマシティビューで約24分 | |
駐車場 | 37台 |
桜島港から歩いて行ける5つの観光地を紹介しています。また、
桜島港から車で行ける7つ(12)の観光地を紹介しています。

桜島観光をするには鹿児島市内のホテルをベースにするのが一番です。
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