鹿児島市内には数々の美しい景観スポットがありますが、特に桜島の眺望で知られるのは城山展望台です。しかし、それだけではない鹿児島市の魅力をご紹介しましょう。錦江湾に面し、地上18階からの壮大な眺望を誇る鹿児島県庁展望ロビーは、桜島の絶景を一望できる穴場スポットです。この地点から眺める桜島は、その迫力と美しさで訪れる人々を魅了します。鹿児島観光の際は、是非この必見スポットを訪れてみてください。
鹿児島県庁18階展望ロビーからの桜島の眺めは絶景です
鹿児島県庁18階の展望ロビーから見る桜島は、とてもすばらしい眺めです。
近くに高いビルが無いので、見晴らしがとても良いです。特に、天気の良い日は絶景です。
桜島の眺め
県庁の東側には、穏やかな青い錦江湾や、桜島の向こうにある大隅半島の山々が良く見えます。
鹿児島市街地の眺め
県庁から北の方角に天文館があります。また、その先には吉野台地があります。
上の写真で、遠くに見える観覧車が鹿児島中央駅です。
その隣の高いビル(鹿児島中央タワー:99.98メートル)は、鹿児島県庁(93.1メートル)より高いビルです。
上の写真で、中央の小高い山が城山です。
そこの茶色い建物が、『城山ホテル鹿児島(旧:城山観光ホテル)』で、その右側に城山展望台があります。
県庁の南側には谷山があります。そのずっと南には、喜入があります。
鹿児島市内での、桜島展望所と言ったら城山展望台が有名ですが、鹿児島県庁の展望ロビーからも雄大な桜島を見ることが出来ます。
鹿児島県庁周辺に来られたら、桜島の絶景ポイントがある鹿児島県庁の18階展望ロビーまで登ってみるのも気分転換になって良いかもしれません。
桜島の夕景
上の写真は、鹿児島県庁の18階展望ロビーから見た桜島の夕景です。
21時まで正面玄関と展望ロビーが開放されていますので、夕景を撮るには十分な時間です。
鹿児島県庁18階展望ロビーがリニューアル
2022年4月より鹿児島県庁18階展望ロビーがリニューアルしました。
一般の人々も使用できる桜島側に喫茶コーナーが出来、天文館側に書庫を追加。
以前レストランだった南側は有料コワーキングスペースに改修されました。
鹿児島県産の木材を使って本棚、テーブル、打ち合わせスペースが置かれました。
桜島側(東側)と天文館側(北側)は今まで通りに一般の入場も可能とのこと。
鹿児島県庁
初代大警視の像
鹿児島県庁は、鹿児島市の鴨池新町にあります。平成8年(1996年)9月に竣工し、鹿児島県で二番目に高いビルです。
写真の奥の建物が鹿児島県議会庁舎、手前の建物が日本警察の父の川路利良(かわじとしよし)銅像がある警察庁舎、一番高い建物が行政庁舎です。
鹿児島県庁入り口
鹿児島県庁の入り口には、和牛日本一になった記念の案内板が飾られています。
鹿児島牛は通称『かごしま黒牛』と呼ばれ、県内では親しまれていましたが、全国で5年に1度行われる和牛の品評会で総合優勝しました。
和牛の飼育頭数も日本一です。
反対側の壁には、『世界に誇る店頭的工芸品』を紹介しています。本場大島紬、薩摩焼、川辺仏壇など。
鹿児島県庁1階エスカレーター
鹿児島県庁の正面玄関から入ると、すぐにエスカレーターがあります。
しかし、現在、動いていません。エスカレーターには、ご覧の様に沢山の焼酎が飾られています。
エスカレーターは、2004年に止められ、西郷さんのディスプレイは、2018年に設置されました。
鹿児島県庁の1階ロビーで一休み。
鹿児島県庁の1階ロビーから上を見上げると吹き抜けが見えます。一瞬別世界へ来たかのような気分になり見とれてしまいます。
直行エレベーターで18階展望ロビーへ
鹿児島県庁の18階展望ロビーへは、直行エレベーターで行きます。
鹿児島県庁の周りでの休憩
鹿児島県庁の周りには多くの木々や草花が植えられていて手入れが行き届いています。
歩道にベンチもあり行き交う人々の憩いの場所となっています。
鹿児島県庁の施設案内
住所 | 鹿児島県鹿児島市鴨池新町10-1 |
アクセス | 鹿児島空港より空港バスで66分。 |
JR鹿児島中央駅から車で約15分 | |
展望ロビー開放時間 | 平日:7時から21時、土日祝:10時から21時(入場無料) |
駐車場 | 県庁内の共用施設等を利用するということで承認を得れば、2時間まで無料。 |
(承認機は、1階の衛視室と、総合案内にあります) | |
公式ページ | 鹿児島県庁 |
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