歴史ロード維新ふるさとの道は明治維新の立役者である西郷隆盛や大久保利通などを排出した加治屋町の横を流れる鹿児島市の甲突川河畔にある歴史の道です。
長さ約440メートルの道沿いには西郷隆盛の生家、大久保利通の生家、明治維新の資料館である維新ふるさと館、大久保利通の銅像などがあります。
また、明治維新の解説版やいろは歌の歌碑・二つ家など明治維新について思いを馳せるには良い場所です。
鹿児島市民の憩いの場所である歴史ロード維新ふるさとの道

歴史ロード維新ふるさとの道は鹿児島の陸の玄関口である鹿児島中央駅から徒歩約10分のところにあります。
鹿児島市の甲突川の左岸にある歴史ロード維新ふるさとの道は約440メートルあります。
この短い区間に西郷隆盛、大久保利通、西郷従道、村田新八、東郷平八郎など多くの偉人たちが育ちました。

現在、甲突川河畔は桜の名所にもなっています。

甲突川河畔は鹿児島市民の憩いの場として、また散策の道として親しまれています。

歴史ロード維新ふるさとの道にある大久保利通の生家

明治維新の三傑(他の二人は西郷隆盛、木戸孝允)の一人である大久保利通の銅像が鹿児島中央駅と天文館の間にある高見橋にあります。
大久保利通の銅像から横断歩道を渡ったところから歴史ロード維新ふるさとの道は始まります。

そしてしばらく甲突川河畔を歩くと『大久保利通生い立ちの地』が出現します。

大久保利通の育った場所に石碑が建てられています。

歴史ロード維新ふるさとの道沿いにある維新ふるさと館

大久保利通生い立ちの地の隣は明治維新の歴史資料館である『維新ふるさと館』です。
維新ふるさと館の近くにある駐車場の前には『西郷隆盛誕生地』があります。

維新ふるさと館の前にある石段を使うと甲突川に降りることができます。
普段は水量が少ない甲突川。
少し違った感覚で甲突川を見ることができます。

鹿児島市のいろんな場所で桜島を見ることができます。
甲突川の橋の上からも。

歴史ロード維新ふるさとの道にある歴史資料

薩摩地方にある別棟をくっ付けて造られた『二つ家』も展示されています。



幕末から明治維新にかけて多くの偉人を生んだ加治屋町や薩摩藩士の基本理念などを解説した歴史解説板が建てられています。


『島津いろは歌』の歌碑もいくつか建てれています。

歴史ロード維新ふるさとの道で見る西郷と大久保

電車通りから440メートルの道を歩いてくると、こちら側には立派な『歴史ロード維新ふるさとの道』の門があります。

歴史ロード維新ふるさとの道の門からひとつ横断歩道を渡ると

西郷隆盛と大久保利通の肖像画がひとつになってこちらを見つめています。


歴史ロード維新ふるさとの道へのアクセス
住所 | 鹿児島県鹿児島市加治屋町 |
アクセス | JR鹿児島中央駅から徒歩約10分 |
駐車場 | 甲突川沿いにコインパーキングが数件あります 維新ふるさと館に入館すると近くの駐車場が使えます |
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