【知覧武家屋敷】で鹿児島の武士の歴史を感じる旅をしてみませんか!

知覧武家屋敷(平山克己氏邸)

南薩摩の観光地である知覧武家屋敷の見どころ・料金・駐車場をご案内致します。

知覧の麓(ふもと)の武家屋敷群は、江戸時代の薩摩藩が、領地を 113の外城(とじょう)とよばれる行政区に分けておさめたひとつです。

昭和56年(1981年)に、7庭園が『知覧麓庭園』として、国の名勝(史跡名勝天然記念物)に指定されました。

約700メートルの武家屋敷通りにおいて、7つの武家屋敷の庭園を見ることができます。

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目次

知覧武家屋敷7つの庭園の料金と見どころ

知覧武家屋敷
知覧武家屋敷

知覧武家屋敷通りを散策するのは無料ですが、7つの庭園に入るには入場券が必要です。

大人:530円、小中学生:320円

入場券は武家屋敷通りの入り口付近にある商店など5ヶ所で購入できます。

7つの庭園を全て周ると約1時間くらいかかります。

各庭園は現在も人が住んでいます。庭園部分と住居部分は別になっていて見学できるのは庭園部分です。

知覧武家屋敷通り
知覧武家屋敷通り

知覧武家屋敷①西郷恵一郎氏庭園

西郷恵一郎氏庭園
西郷恵一郎氏庭園

国の名勝である知覧武家屋敷庭園の1つ目は、西郷恵一郎氏庭園です。

西郷恵一郎氏庭園は、文化文政年間(1804年~1829年)の作庭と伝えられ、敷地の東南で枯滝を組んで、西側に飛び石を配置しています。

屋敷の門をくぐると石組みの壁にぶつかるように作られています。

西郷恵一郎氏庭園
西郷恵一郎氏庭園

知覧武家屋敷②平山克己氏庭園

平山克己氏庭園
平山克己氏庭園

知覧武家屋敷庭園の2つ目は、平山克己氏庭園です。

平山克己氏庭園は、明和年間(1764年~1771年)の作庭と伝えられ、波状に刈られたイヌマキの生垣を山に見立て、遠くの母ヶ岳を庭園に組み入れた借景の枯山水庭園です。

知覧武家屋敷(平山克己氏庭園)
知覧武家屋敷(平山克己氏庭園)

知覧武家屋敷③平山亮一氏庭園

平山亮一氏庭園
平山亮一氏庭園

知覧武家屋敷庭園の3つ目は、平山亮一氏庭園です。

平山亮一氏庭園は、石組みの一つもない大刈込み一式の庭園です。母ヶ岳を庭園に取り入れて極端に簡素化された借景園です。

平山亮一氏庭園
平山亮一氏庭園

知覧武家屋敷④佐多美舟氏庭園

佐多美舟氏庭園
佐多美舟氏庭園

知覧武家屋敷庭園の4つ目は、佐多美舟氏庭園です。

佐多美舟氏庭園は、宝暦年間(1751年~1764年)の作庭と伝えられ、知覧庭園の中では最も広い庭園です。

佐多美舟氏庭園
佐多美舟氏庭園

知覧武家屋敷⑤佐多民子氏庭園

佐多民子氏庭園
佐多民子氏庭園

知覧武家屋敷庭園の5つ目は、佐多民子氏庭園です。

佐多民子氏庭園は、宝暦年間(1751年~1764年)の作庭と伝えられ、庭の北西の隅へ立石の枯滝が組まれ、書院から枯滝に向かって飛石が配置されています。

佐多民子氏庭園
佐多民子氏庭園

知覧武家屋敷⑥佐多直忠氏庭園

佐多直忠氏庭園
佐多直忠氏庭園

知覧武家屋敷庭園の6つ目は、佐多直忠氏庭園です。

佐多直忠氏庭園は、寛保年間(1741年~1744年)の作庭と伝えられ、当主の部屋から見ると石で組まれた築山と借景とがよく調和した庭園です。

佐多直忠氏庭園
佐多直忠氏庭園

知覧武家屋敷⑦森重堅氏庭園

森重堅氏庭園
森重堅氏庭園

知覧武家屋敷庭園の7つ目は、森重堅氏庭園です。

森重堅氏庭園は、亀甲城の西にあり、鯉が泳ぐ池のある、知覧庭園で唯一の築山池泉式庭園です。

住居や土蔵は、寛保初年(1741年)に建てられたものです。

森重堅氏庭園
森重堅氏庭園
森重堅氏庭園
森重堅氏庭園
森重堅氏庭園
森重堅氏庭園
森重堅氏庭園
森重堅氏庭園

知覧武家屋敷群近くの無料駐車場

知覧武家屋敷庭園無料駐車場

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