鹿児島の心臓部、天文館の喧騒を少し離れたところに、照国神社はその静謐な佇まいを保っています。この神社は、照国通りを城山に向かって進む途中にひっそりとたたずみ、地元の人々だけでなく、遠方からの訪問者にも平穏と和やかな時間を提供しています。特に夏には、六月灯の幻想的な風景が訪れる人々を魅了し、新年には初詣での賑わいがこの地を満たします。
照国神社の中心には、薩摩藩の発展に多大な貢献をした島津家28代当主、島津斉彬が祀られています。彼の革新的な精神は今もなお神社の空気に溶け込み、訪れる人々にインスピレーションを与えています。この神社は単なる観光地ではなく、歴史の息吹を感じられる場所として、多くの人々に愛されています。照国神社の神聖なる魅力を体験し、鹿児島の豊かな文化と歴史を感じてみませんか?
照国神社は天文館から8分のところにある六月燈で有名な神社
照国神社は天文館通電停から歩いて8分のところにある神社です。
駐車場は大鳥居の左の道へ行き、すぐ右手に駐車場入口があります。
照国神社の御祭神は島津家28代当主の島津斉彬です。
正月の初詣や夏の六月燈(夏祭り)には鹿児島市民の多くが集まる有名な神社です。
2022年の照国神社の六月燈は7月15日、16日!
照国神社の神門には、島津家の家紋である『丸に十の字』が付けられています。
照国神社の大鳥居から拝殿までのルート
天文館から城山方面へ向かうと大きな大鳥居があります。
その大鳥居を過ぎてすぐのところにあるのが、大きなイヌマキの木でできた『斉鶴』。
大きな鶴のような形をした見事なイヌマキの木です。
斉鶴を過ぎると右手に手水舎があり、その先に『神門』があります。
神門をすぎると拝殿が見えてきます。
大鳥居から拝殿までの距離はそれほど遠くありません。
照国神社の横にある出入り口
照国神社の中程にある神門と手水舎の間に小さな出入り口があります。
その出入り口から出ると、照国神社の拝殿と本殿を横から見ることが出来ます。
照国神社の本殿横にある御祭神の島津斉彬公の像
照国神社の本殿と反対側には照国神社の御祭神である島津斉彬公の像が建っています。
島津斉彬公は幕末の薩摩藩の富国強兵や殖産興業を進めただけでなく、国政までも強い影響を与えていました。
西郷隆盛らを育てたといわれる島津斉彬を御祭神とする照国神社は天文館からすぐ近くです。
照国神宮の施設案内
住所 | 鹿児島県鹿児島市照国町19-35 |
アクセス | 天文館通電停から徒歩8分 (鹿児島中央駅から天文館通電停まで市電で約8分) |
営業時間 | 9時~16時30分(受付時間) |
休日 | 年中無休 |
参詣 | 無料 |
駐車場 | 普通車:24台(土・日:40台)、バス:2台 |
公式ページ | 照国神社 |
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