新田神社は鹿児島の薩摩川内市の神亀山(約70m)の山頂に建てられた厳かな神社です。
指宿市の枚聞神社と同じ薩摩一の宮である新田神社は薩摩川内市民に愛されている歴史ある神社です。
大鳥居の横の駐車場からは300段以上の石段がありますが、山頂に登る途中にも大きな駐車場があり、その上にも数ヶ所の小さな駐車スペースがあるので、ご自身の体調に合わせた場所から拝殿まで歩いて登ることができます。
新田神社の大鳥居から拝殿までの道のり

新田神社(にったじんじゃ)は薩摩川内市にある薩摩一の宮です。
薩摩一の宮は2つあって、もう一つは指宿市の枚聞神社です。
新田神社の大鳥居をくぐると風情ある石橋があります。
正月など人出が多い時期などこの橋の左手にある駐車場が使えます。

この石段を約100段ほど登った先にも大きな駐車場があります。
その駐車場からまた、石段が200段以上あります。
山頂の拝殿近くまで車を停められる駐車スペースがあるので、空いていれば山頂近くにも車を停められます。

新田神社の階段から見える風景

新田神社の石段を登って行くと、拝殿までの途中に小さな神社が左右に建てられています。
新田神社の石段には赤い灯籠がいくつかあります。
佐々部清監督の映画『大綱引の恋』のワンシーンもこの新田神社で撮影されています。

石段を登って行くと赤い灯籠や周りの立派な木々から歴史ある新田神社へ近づいて行くのだなあと感じます。
新田神社は平安時代から古文書にも書かれ、慶長年間には島津義久公により現社殿のもととなるものが造られたとのこと。
新田神社の拝殿とお守り授与所

新田神社の階段の一番下から登って来た方にとっては約300段ほど登ってたどり着ける拝殿。
新田神社の拝殿は、階段を登り終えてすぐのところにあります。

新田神社の御祭神は『天津日高彦火瓊瓊杵尊(アマツヒダカヒコホノニニギノミコト)』、『天照皇大御神(アマテラススメオオミカミ)、『正哉吾勝勝速日天忍耳穂尊(マサカアカツカチハヤヒアメノオシホミミノミコト)。

正月に多くの参拝者が訪れる新田神社。
6月の入梅の頃に行われる『御田植祭』も有名です。

新田神社の拝殿の右手には、『手水舎』や『おまもり授与所』などがあります。
新田神社の施設案内
住所 | 鹿児島県薩摩川内市宮内町1935-2 |
アクセス | 上川内駅(肥薩おれんじ鉄道)から車で約5分 JR川内駅から車で約10分 |
休日 | 年中無休 |
参詣 | 無料 |
駐車場 | 約200台 |